【ウィンター・スカイ】ランヴェイン

プロフィール

ウィンタースカイ
名前 ランヴェイン(Ranvain)
年齢 昔々から生きている
性別
口調 私/あなた、君/だね、だよ、かな?
所属 フリー(砂漠の魔物)
得意魔法 操り人形、魔の賦活、奪生と死の魔眼
中の人 (・w・´)ナギッ

詳細設定

砂漠都市の荒廃の原因となった魔物。ルミナス部隊の討伐対象。
砂漠の祠に封印されていたが、少しずつ漏れ出した魔力が魔物を呼び、砂漠を魔物の巣窟にしていた。
ついに17年前、なんらかの切欠で祠の封印が破れ、そこら中にいた魔物が大活性化し砂漠都市を滅ぼした。
現在本人に強い意志はなくそこにいるだけの魔物だが、その強大な魔力のせいで周囲の魔物が活性化してしまう状態。
何もしなければ本人は無害だが、危害を加えられれば自分を守るために戦います。
一応程度にお喋りはできるかもだが、あまり会話にならない。
刺激しすぎると色んなものが覚醒します。

見た目は20歳くらいの青年。
深くくすんだ青緑のゆるいウェーブがかった髪を揺らし、その目は封印され覆われている。
物理的にも見えてはいないが、その魔力センサーは特に見えていないことを問題にしないレベル。


  • 魔法とか

『あやつり人形』
自分の魔力を与えることで、意志あるものを強化し操ることができる。
複数操ることも可能。

『魔の賦活』
魔のものはランヴェインの魔力に触れると、活性かつ強力に凶暴化する。
また、そのものの持つ欲望を何倍にも強くしてしまう。

『奪生の魔眼』『死の魔眼』
今は封印されているが、右に金の左に蒼の魔眼を所持している。
その蒼の目は周囲の生気を奪い、その金の目に魅入られたものは命を奪われてしまうらしい。


  • 生まれとか

昔々、学園都市の地下遺跡が遺跡でなかったころ、ランヴェインはその土地を支配していた王族でした。
ただ、彼は死の魔眼を持って生まれ、生まれたときから魔界の門の番人としての責務を負わされました。
彼自身の能力は文武共にとても優れていましたが、それは周囲の評価を何も変えてくれませんでした。
王位はのちに生まれた彼の弟・ノルヴィスティアが継ぐことになりました。
けれど本人もそれに異存はありませんでした。
もともと魔眼持ちであり、魔界の門の番人として周囲に忌み嫌われていたランヴェインでしたが、ノルヴィスティアはそんな彼にとても懐いており、彼もそんな弟が大好きでした。
いずれ弟の作る国を魔界から守る仕事に、彼自身も誇りを持つことができました。
しかしそこに夜色の悪魔の遣いが現れて言いました。
「顧みられぬ継承者、哀れなものですね。私があなたに【力】を差し上げましょう」
その悪魔の遣いは、ランヴェインから意志を奪い、精霊から魔物にしてしまいました。
魔物になったその身は周りのすべてを傷つけ、都は滅びました。
王となり、そして王でなくなった弟はそんな兄を祠に封じました。
それは、とてもとても遠い昔のお話。


  • 趣味とか

精霊時代はノルと遊ぶことでした。
本を読んだり楽器を演奏したり武術の稽古をつけたり。
ずっと忌み嫌われてきた彼にとって、弟と過ごす時間が宝物でした。


  • 人間関係とか

ノルヴィスティア:大切な弟。不甲斐ない兄ですまない


  • その他妄想とか

魔物化したときに彼の意志はほとんど殺され、ただ【すべてを破壊する】だけのモノになってしまった。
蒼の瞳は魔物化したときに魔に囚われ、本人にその気がなくても周りの生気を奪うようになる。
ノルヴィスティアは魔力を持つ自らの髪を使って魔眼と一緒に彼を魔物にした呪いも封印した。
その後彼自身も遠い地の祠に封印し、呪いの浄化を待っていたが、その魔力が漏れ出すようになったのとか祠が壊されたのとかは何者かの意志が働いたのは間違いないですお察しください←
何らかの条件で【遺跡に帰りたい】という意志が覚醒する可能性があります。
また、瞳の封印が解けてしまうと再び【すべてを破壊する】強力な魔物と化してしまいます。


「嫉妬がまったくなかったといえば、それは嘘だ」
「兄さまの眼は、穢れてなんかない!」
「あなたにもっと力があれば、王位を継ぐのはあなたでしかありえません」
「私は、多くを望み過ぎてしまったんだよ」
映画『遠き花の都』 近日公開!
(しません)


参考記事(画像あり)

  • 最終更新:2015-06-11 23:50:29

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